鍋ごとテイクアウトでママたちに人気

コロナで外出自粛が要請された頃から、一気に客足が遠のいた飲食店もたくさんあったかと思います。


その中でも、地元の人に愛され、地元の人が助かると何度も足を運びたくなるそんなお店も

しっかりと存在しています。


青葉区藤が丘近くにある、自然栽培の野菜やオーガニック食材を使った和の創作料理をいただける可愛い食堂がありました。


(注)自然栽培: 肥料・農薬に頼らず植物と土の本来持つ力を引き出す農業で、自然に負荷をかけることない永続的な農業方式


食堂<POCO>(ポコ)


ここではコロナの自粛期間中(今は休止)、予約制のお弁当販売と、週に2回の「鍋ごとテイクアウト」を始められたお店です。

森ノオトの下記の記事をみて、このお店に行きたいと思い、鎌倉から車でたずねることにしました。

http://morinooto.jp/2020/05/07/ecotakeout/




扉を開けると、なんだかホッとするそんな居心地がいいカウンターの向こう側にいらっしゃる店主の平野さんにお話を伺いました。


お店の危機とお客様の気持ちになって気づいたこと



ーーーーお鍋ごとテイクアウトを始められたきっかけは何ですか?


「この近くに住んでいらっしゃる方は、子連れの方が多いんですよね。

今年はコロナもあって、緊急事態宣言が発令されてから、どこのお店もですが一気に客足が遠のいて、店としても困っていたし、何より私自身もそうだったのですが、毎日3食、家族の分をつくるのが大変というお客様もたくさんいらして・・・


そういう声を聞いて、私の得意な丼ものだったり、ボリュームのある鍋料理をテイクアウトできるようになったら、お客様も嬉しいかなと思ってテイクアウトを始めました。


そうなると気になるのが容器の問題でした。

うちの店はもともと、木の容器だったので、プラスチック容器が完売で入手できないなどの問題はなかったのですが、5個も6個も木の容器がお家にあっても使えないし、どうしてもごみが出るじゃないですか。それをなんとかしたいなと思って思いついたのが<鍋ごとテイクアウト>でした。


今は、もうやっていないのですが、自粛期間中にInstagramで予約を受付開始して

お客様にマイ鍋を持参してお店に来ていただき、グリーンカレー、嬉々豚のミートボールカレー、ルーローハンなど、POCOの看板メニューや限定メニュー(5人前4000円前後)を

お客さまが持参した鍋に移し替えてお渡しするというテイクアウトスタイルを始めました。」(平野さん)


ーーーーお客様の反応はいかがでしたか?


「Instagramで予約を受け付けると、あっという間に完売してしまうほど大人気になりました。


外出自粛が続いた時期は、お店としても大変でしたが、お客様にとっても辛い時期。

この鍋ごとテイクアウトはママたちにとても喜ばれて、お店としてもお客様に助けられました」


ーーーーマイ容器持参というスタイルは、湘南のお店では困りごともあるようですがいかがですか?


「鍋なので入らないとかはなかったですね。特に今のところ困ってはいないかな」(平野さん)


ーーーーマイ容器ではなく、容器を地域で何種類か統一の規格にして、地域で容器をリユース(お店で洗って何度も使い回す)するのはど思われますか?


「鎌倉という環境意識が高いところで、始められるのはいいですね!

お店側の意見としては、保管場所にゆとりがないことかな。小さいお店はそれでなくても収納場所の確保は大変で、さらに容器を保管するとなると、気持ちの負担もあるかもしれませんね。


形状としては、お弁当型のものがあったらいいかな。ただ洗ってリユースについては、お客様の中でも、コロナもあってか、人が使ったものはちょっという感覚の人もいたりしましたね」


ーーーー容器の機能面で、保温性や保冷などのご要望はありますか?


「保温は重要視しないですね。うちは、ちょこちょことしたものを品数多く取り揃えているので、むしろあったまってしまうとちょっと不便ですね」


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またコロナの感染者数が都内中心に増えてきた今日この頃ですが

時代の変化に柔軟に対応するだけでなく、お客様の手間であったり、お客様のごみが増えることについて思いを馳せながら、POCOらしい<価値の届け方>を常に考えていらっしゃる平野さんのお話を伺って、とても勉強になりました。


今は、鍋ごとテイクアウトをされていないとのことで、体験できず残念だったけれど

もうすぐクリスマス。

予約は全て完売のシュトーレンだけは、買うことができました!

こちらも大人気だそうです。



シュトーレンは1ヶ月ほどもつので、始めに食べると柔らかい食感が楽しめるし、

少し寝かせて2週間後くらいに食べると、しっかりとしたしまった食感が楽しめるそう。

さっそく始めの方をいただきましたが、美味しかったです!!



食堂POCO

住所:横浜市青葉区みたけ台44-1

営業:12:00~17:00(LO14:30)、日月休

TEL 045-511-8363

HP:  https://syokudoupoco.stores.jp/

※ご予約などは、Instagramでチェックしてみてください

https://www.instagram.com/syokudou_poco/

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