100万人と使いすてのない世界を目指す サステな学校
100万人と目指す 使いすてのない世界
使いすての何が問題なの?
「喉が渇いたら、ペットボトル買えばいいや」
「お惣菜やコンビニのアイスコーヒーが大好き。だって安いし、洗わなくていいのが最高!」
「濡れるの嫌だから、とりあえずビニール入れてください!」
そんなに贅沢しているわけでなく、ごく当たり前の消費をしているそんな日本人のうちの一人でした。
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しかしこんな消費スタイルをこのままみんなが続けていくと、地球は1個では足りないどころか
将来の世代の分まで地球の資源を消費している状況です。
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中でも、私たちの生活に欠かせないプラスチックは、気づかないほど当たり前に発ガン性物質として体内に入り込んでいます。
最近の気候変動も、豪雨や猛暑も、おかしいと思いませんか?
昔は当たり前のように遊んでいた場所も、立ち入り禁止になる時代がすぐそこに来ています。
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地球の資源は、無限ではありません。再生可能でない資源を何も考えず、じゃんじゃん使っているという事実。
子供達や孫の世代に、今と同じものを当たり前のように繋ぐことができないところまできています。
それを知ってて、見ないふりするのって、なんかダサくないですか?
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今すぐできる根本的な解決策は、「使いすてのライフスタイルをやめること」です。
使いすてから使いまわしの、<新しいふつう>をつくりませんか?
そこで、今わたしにできること。自分勝手な理由で使いすてしてきた「習慣」をちょっとだけ変えてみることにしました。
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1人あたりのプラごみ使用量、世界第2位の日本。
毎週だすプラごみの多さに困っていたり、処理しきれない量のごみの受け入れに困っている事業者の方の問題を
morning batonでは<使いすてを減らす>という方法で解決していきます。
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利用する消費者には「朝だけプラスチックレス」で日常が便利で素敵になるプラスチックレスのアイディアを。
作り手の生産者には「製造業と消費者をつなぐSDGsアクションモデル」で技術を生かして地域の使いすて問題を解決することを。
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2つのアプローチから、次世代にバトンを繋げられたらと思っています。
100万人が変われば、こんなに地球は変わる!
ひとりひとりの行動は完ぺきでなくても、みんなで取り組めば地球はこんなにも変わります。
100万人が使いすてプラ量を30%削減でこんなにいい未来
プラごみ削減量?
プラごみ削減量
7000t
CO2など削減量?
C02など天然ガス削減量
386t
石炭削減量?
石炭削減量
1295000t
プラスチック循環利用協会「プラスチックリサイクルの基礎知識2018」の報告によると1人あたり年間32kg.うち7割が容器・梱包。そのうち30%削減できたら、一人当たり7kg削減になる。
100万人で、7000t削減できる。
ごみ1トン当たり(容器リサイクル法で分別・リサイクルした場合)天然ガス削減量は55.1kg/t削減。原油削減量は103kg/t 石炭削減量は185kg/tより100万人で、7000t削減で換算。
2018年に日本政府は、2030年までに現在940万トンもあるプラスチックごみを25%減らす計画を発表した。
NEW REUSE(新しい使いまわしの方法)
リユースという言葉は、3Rという言葉でよく言われています。
RECYCLE(使い終わったものをもう一度資源に戻して製品を作る)
REUSE(一度使ったものをゴミにしないで何度でも使うこと)
REDUCE(むだなゴミの量をできるだけ少なくすること)
中でもリユースは、何度も繰り返し使うことなのですが、私はこれを
NEW REUSE(違う場所で、素敵に使いまわす)
たとえば世界を回って役目を終えたヨットの帆は、清潔で使いやすいマスクケースに、また贈った相手もリユースしてギフトに使ったり、素敵な植木鉢として使うことができるワインのギフトバッグに、そして丈夫な梱包パックとして、注文して届いたら梱包を返却できたり。
ヴィンテージや倉庫で眠っていた美しい布は、おしゃれなラップスタイルで現代版の風呂敷に。
そんな風に、日々当たり前のようにプラスチック包装や容器を使いすててきましたが、これからは、もっと日常を最高のシーンにする使い方とともに、パッケージフリーで新しいリユースのカタチを、製造業や地域のお店の方たちと手を取り合いながら、提案していけたらと思っています。